明日のコンサに求める『もう一歩前へ』

前へ出る小さな一歩が文明への大きな一歩になる。。上の画像は中国のトイレであればどこにでも貼ってある標語(中国はどこに行っても標語だらけ)。トイレ、つまりお前が一歩前に出ることで尿が飛び散らず綺麗なトイレを維持できるんですよ、の意味である。決しててめえのモノが小さいとかそういうことを言っているのではない。あと一歩出ることが大事、あと一歩。

ん!!これどこかで聞いたことないですか?!

我らがコンサドーレである。本ブログにて前節大分戦について書いた際に取り上げた「進藤それ詰めれたんじゃね?」問題。

その時の記事

ミンテばっかり叩かれてんなーと思ってたわけだが、私と同じ意見の方は結構多かったようで、吉原宏太のコラムにも、そして社長のノノラジオでも「あと一歩の詰めが」というような話が出ていたようだ。これ、決して進藤だけではない。最近のコンサの試合を見ていると全体的に球際が弱い、拾えてない。相手に拾われてからコンサのシアーハートアタックこと深井さんが相手を自動追尾、ボール奪取というシーンはあるんだが、最初で拾えない。慢心、という言葉はあまり使いたくないんだが、なんか「まあボール持てれば崩せるし」みたいに見えなくもない(個人の感想です)。将来は細部に宿るじゃないが、そういう一つ一つのとこ大事にして欲しいもんである。攻撃に関しても、綺麗に崩そうとしすぎてるように見えるし(そんな難しいことはする必要あるか?とか)、自信を持つのはいいが過信は良くない。湘北が愛和学院にウソのようにボロ負けしたのは、疲労感もあっただろうが山王に勝った慢心もあったと思ってるぞ俺は(個人の感想です)。

明日の対戦相手はJ1で一番球際で手を抜かないチーム湘南ベルマーレ。アウェイではボッコボコにされてる。『あと一歩前へ出る勇気』を試すのに相手に不足なし!小さな一歩が大きな文明を作る!謝謝!

ホームジムのすゝめ【ジム通いは続かない】

昨今、筋トレがブームになってきていることもあり、「今年こそ肉体改造だ!」と意気込み、ジムに入会してみたもののしばらくすると行かなくなり、 幽霊会員となってしまっている人も多いのではないだろうか?

実際に下記のようなデータがある。


確かにジムに行けば、

  • 別の会員やトレーナーがいるため、刺激になるし、色々教えてもらえる。
  • お金を払っているため、自分の尻を叩くことができる。

などといったメリットがあるが、それよりも

わざわざジムに行かなければいけない 。

というデメリットがあまりに大きく、結局ジムに行かなくなってしまうのではないだろうか。
何事もやり始めるまでが大変だと思うので、筋トレにおいてその障壁を取り除く最適解が「ホームジム」だと思う。
もちろんフィジークやボディービルの大会に出るような人は設備の揃ったジムでトレーニングをした方がいいだろうが、 少しいい身体になりたいという程度の人ならホームジムで十分ではないだろうか。

ということで、ホームジムを独自にレベル別に分けてみた。

LEVEL1 自重のみ

予算:タダ
腕立て伏せやスクワットなど自重でも十分効果はある。
ただ、できる種目が限られてくるため、飽きやすいのが欠点だろうか。
また、負荷も最大で自分の体重なので器具を使うのに比べて追い込むのに時間がかかってしまう。
プリズナートレーニングこと囚人筋トレが有名。

LEVEL2 プッシュアップバー・腹筋ローラー

予算:3千円程度
安価で場所を取らないが絶大な効果を持つ器具をチョイス。
プッシュアップバーを使えば大胸筋のストレッチを最大化できるため、筋線維をブチブチにすることができる。
腹筋ローラーもまずは膝コロからでいいのでやってみると翌日は笑うことやクシャミが辛くなるほどの筋肉痛になること必至。
欠点は鍛えられる筋肉が偏ってしまう。

LEVEL3 ダンベル

予算:5千円~5万円程度
筋トレの幅を一気に広げる魔法のアイテム。
別記事で紹介したアジャスタブルダンベルを購入すれば、末永く使うことができるのでおすすめ。
https://kitakubu-front.com/sports/workout/dumbbell

LEVEL4 インクラインベンチ・チンニングスタンド・エアロバイク

予算:全部で3~4万円程度
LEVEL4では少し場所をとるもの選んでみた。
インクラインベンチがあれば、ダンベルで出来る種目がさらに増えるし、 チンニングスタンドを使えば、チンニング(懸垂)だけでなく、ディップスもできる。 さらに使わないときには洗濯物も干せる優れもの。
有酸素運動もしたい場合はテレビを見ながらできるエアロバイクがおすすめ。
ここまでくると、家が少し狭く感じてしまうかも。

LEVEL5 パワーラック

予算:多分10万円~
ここまでする人はそういないだろうが、念のため入れておいた。
高いし、何より場所をとる。
購入するのはよっぽどの金持ちか田舎の広い家に住んでおりジムになかなか通えない人くらいだろうか。

私は現在、LEVEL3とLEVEL4の間だが、わざわざ着替える必要もなく、パンツ一丁でトレーニングをし、 そのままお風呂に行けるという環境が本当に快適だ。

ジムに通ってみたが続かなかった方、通い始めようかと思っているが二の足を踏んでいる方。
まずはホームジムから始めてみてはいかがだろうか?

パスサッカーの完成度とインテンシティ 対大分

香港には香港ジョッキークラブという、たぶん日本で言うライオンズクラブみたいなものがあるのだが、この会は香港競馬や各種ギャンブルの取りまとめを行なっている。そこにはサッカーの勝敗予想なんてのもあって、何とJリーグも賭けの対象になっている(謎にアフリカのどっかの国のリーグとかも対象になってたりする。さすが何でも賭け事にしてしまう国イギリスの影響が強い)。試合前、サッカー賭博を嗜む知り合いからこんなメッセージが届いた。

「コンサドーレ、今日は何対何?」

私は自信満々にこう伝えた。

「1-3で札幌」

先に結果をいうと2-1の逆転負け。

何故なのか。

何故宮澤が帰ってきて攻撃の三枚もたぶん今のウチのベスメンと思われてる駒が揃い(個人的にはジェイ推し)、ワイドもルーカス白井の勢いがすごい。何故これで勝てない。。

いつも通り、細かい戦術とかはそういうのがわかってる方のブログを見てほしいのだが、観てて気になった点としては2つ、『球際』、『進藤の精度』。

まず1つ目、コンサの攻撃はサイドもしくは福森から中央へのクロス、シュートもしくは落としというのが多い。ただ中の3枚は殆ど負けてたように思う。武蔵、アンロペであの勝てなさはちょっと。。ジェイが入ってからはターゲットマンが彼になり、落としはできるようになった。ただその後で拾えない。ちょっと武蔵、アンロペの球際の弱さが気になる。いかにこの2枚でしっかり収められるかはコンサドーレの攻撃の肝だと思うので何とかして欲しい(長友メソッドやれよ)。何か2人とも綺麗なプレーばかり狙ってるように見えるんだよな。。

次、みんな大好き進藤。正直最近はかなり精彩を欠いてるように思う。特に気になるのは彼のクロス。ルーカスがえぐって後ろの進藤にパス→ダイレクトでクロスを入れるわけだが、いいボールが全く入らない。それどころか相手1枚目のDFに当たってカウンター被害の温床になっていることも(犯罪みたいな言い方)。あと例のミンテが叩かれているらしい失点シーン。あれ進藤詰められなかったかなあ?!ハンドを警戒してシュートコースを切る選択をしてたけど、とっさの判断でスライディング行ったら届いたんじゃないかなとか思うのだけれど。。疲労は絶対あると思うので、ここらで濱、中村辺りが頭角を現してくれるといいんだがなあ。いつまで経っても早坂、石川じゃなくて。

以上、観ていて思ったことでした。相変わらずルーカスの無双具合、宮澤の安定感は素晴らしかったんだけどね。。しかしルーカスの孤立感、「はい!相手ペナまで頑張って切り込んでください!僕ら真ん中にいますんで!」感は何とかならんのかな。あと深井さんの膝すごく心配。先日の川又が脳裏を過ぎった。

インテンシティとか横文字ばっか使う奴らから出来るだけ遠いところに住みたいと日々思っている鬼佬でした。このストレスは今日の新日本プロレスG1クライマックスで解消だな。。

雨降る厚別公園陸上競技場 対鳥栖

日は変わって昨日は鳥栖戦 in 厚別。厚別での鳥栖戦といえばJ2時代、アディショナルタイムにクソみたいな誤診でPKを取られ豊田にぶち込まれた数年前の記憶が蘇る。主審は確かまだ若かりし頃の池内主審。おかげさまであれから割と最近まで鳥栖には何かあまりいい印象を持っていなかった(私も大人になり今はそんなこと思っておりませぬ)。

前半はコンサが試合を支配する時間が長く続く。特にコンサのEVIL, SANADAこと荒野、深井からのチャナへの縦パスが入った時の畳み掛けは是非どなたか神様みたいな人が動画まとめしてくれないかなと思っている。

後半は鳥栖ビクトルイバルボの投入により流れが一転。鳥栖の時間帯が続きたまらず失点はしてしまったが、その後カウンター一閃の武蔵弾。これチャナのスピードも含めてだいぶ半端ないゴール。

最終的には3対1と完勝スコアだが、やはり鳥栖は恐かったっすわ。イバルボはもちろん、金崎も全然過去の選手なんかになっていないただただ脅威。小野が思ったより大人しかったかなという感じではあったが、これでなんで最下位なんだろう。イバルボスタメンにするだけで余裕の上位進出とかありそう。

コンサに関して思ったのは、石川、早坂のベテランコンビの重要性(今更ドヤ顔で書くのに恥じらいつつ)。この野戦病院状態真っ只中で彼らの高いレベルでのユーティリティっぷりにどれだけ助けられていることか。特に早坂はシャドー、右ワイド、センターバック、そして今回は左ワイド。。これは間違いなく札幌に家買っちゃえ案件(買っても普通に出て行く実績がつい最近できてしまった模様)。

あとは白井良くなったね。。ずっとワイドの3番手だったが、これでちょっとわからなくなってきた。菅ちゃん「代表から帰ってきたらポジションがないでござる」ということも十分ありうるクオリティ(あれ?どっかで見たことある気が。。)。失点シーンのクソパスはいただけないけど、サボらずアップダウンし続ける、仕掛け続けるスタイルは最高。

最後にジェイ様のツイート。試合に出る度思う、何でこんな半端ない選手が浪人状態で残っていたのか。磐田はあらためて勿体無いことしたよな。。

チリが色々強すぎてちょっと参りながら出社しました

今朝日本時間8時からあったコパアメリカ日本代表対チリ代表。

まずスタメンを見た第一声で「4バックかい!」というさすが関西に長いこと住んでいただけあるコテコテのツッコミを入れたまでは良かったものの、結果は前半後半それぞれ二発ずつぶち込まれての惨敗。私は後半始まってすぐぐらいに家賃収入だけで暮らしていける家庭に生まれなかった身分を恨みながら出社したが、前半を観ただけでもかなり差は大きいなと感じたのが正直なところ。特に球際の部分、背丈は全く変わらないチリ人たちの強いこと強いこと。

お前らみんな長友メソッド体幹トレーニングやってるのかというぐらいの当たりの強さ。イーブンのボールが全部チリに行ってた印象。あとはポジショニングがいいからか何なのかわからんが、日本がクリアしたボールが全てチリに拾われる(これは先週金曜の川崎戦後半でよく見、、うっ、頭が。。)。ホント日本がボールを持った瞬間にケルベロスが4匹ぐらい一気に襲いかかってくる感覚。で、苦し紛れに蹴るとそこにはチリ人しかおりませんというオチ。海外サッカーほぼ観ないのであれだが、恐らくこれがゲーゲンプレスとかいうやつなんだろう。ちょっと恐怖を感じるレベルの食らいつき具合で、明らかに日本は焦りまくってた。

我らが菅ちゃんは結局出場機会なし。てかウイングバックで使うために菅ちゃん呼んだんじゃないのかよというぐらい驚愕だった4バックだが、今日の全体的な出来が良くなかったので次の試合はガラッとスタメンを替えてくるのではと予想。となると菅ちゃんの初代表キャップが。。?乞うご期待。