ホームジムのすゝめ【ジム通いは続かない】

昨今、筋トレがブームになってきていることもあり、「今年こそ肉体改造だ!」と意気込み、ジムに入会してみたもののしばらくすると行かなくなり、 幽霊会員となってしまっている人も多いのではないだろうか?

実際に下記のようなデータがある。


確かにジムに行けば、

  • 別の会員やトレーナーがいるため、刺激になるし、色々教えてもらえる。
  • お金を払っているため、自分の尻を叩くことができる。

などといったメリットがあるが、それよりも

わざわざジムに行かなければいけない 。

というデメリットがあまりに大きく、結局ジムに行かなくなってしまうのではないだろうか。
何事もやり始めるまでが大変だと思うので、筋トレにおいてその障壁を取り除く最適解が「ホームジム」だと思う。
もちろんフィジークやボディービルの大会に出るような人は設備の揃ったジムでトレーニングをした方がいいだろうが、 少しいい身体になりたいという程度の人ならホームジムで十分ではないだろうか。

ということで、ホームジムを独自にレベル別に分けてみた。

LEVEL1 自重のみ

予算:タダ
腕立て伏せやスクワットなど自重でも十分効果はある。
ただ、できる種目が限られてくるため、飽きやすいのが欠点だろうか。
また、負荷も最大で自分の体重なので器具を使うのに比べて追い込むのに時間がかかってしまう。
プリズナートレーニングこと囚人筋トレが有名。

LEVEL2 プッシュアップバー・腹筋ローラー

予算:3千円程度
安価で場所を取らないが絶大な効果を持つ器具をチョイス。
プッシュアップバーを使えば大胸筋のストレッチを最大化できるため、筋線維をブチブチにすることができる。
腹筋ローラーもまずは膝コロからでいいのでやってみると翌日は笑うことやクシャミが辛くなるほどの筋肉痛になること必至。
欠点は鍛えられる筋肉が偏ってしまう。

LEVEL3 ダンベル

予算:5千円~5万円程度
筋トレの幅を一気に広げる魔法のアイテム。
別記事で紹介したアジャスタブルダンベルを購入すれば、末永く使うことができるのでおすすめ。
https://kitakubu-front.com/sports/workout/dumbbell

LEVEL4 インクラインベンチ・チンニングスタンド・エアロバイク

予算:全部で3~4万円程度
LEVEL4では少し場所をとるもの選んでみた。
インクラインベンチがあれば、ダンベルで出来る種目がさらに増えるし、 チンニングスタンドを使えば、チンニング(懸垂)だけでなく、ディップスもできる。 さらに使わないときには洗濯物も干せる優れもの。
有酸素運動もしたい場合はテレビを見ながらできるエアロバイクがおすすめ。
ここまでくると、家が少し狭く感じてしまうかも。

LEVEL5 パワーラック

予算:多分10万円~
ここまでする人はそういないだろうが、念のため入れておいた。
高いし、何より場所をとる。
購入するのはよっぽどの金持ちか田舎の広い家に住んでおりジムになかなか通えない人くらいだろうか。

私は現在、LEVEL3とLEVEL4の間だが、わざわざ着替える必要もなく、パンツ一丁でトレーニングをし、 そのままお風呂に行けるという環境が本当に快適だ。

ジムに通ってみたが続かなかった方、通い始めようかと思っているが二の足を踏んでいる方。
まずはホームジムから始めてみてはいかがだろうか?

タイ・バンコクでプロテインを買うならここ!おすすめショップの紹介

みなさん、筋トレしていますか?

筋トレは大事ですが、最近は食事:筋トレ=8:2や7:3と言われるほど
筋トレ以上に気をつけないといけない栄養補給。
トレーニングをする人は体重×2g/日のタンパク質が必要だ、
という意見もあるが食事でこれだけのタンパク質を摂取するのはなかなか困難。
それを補うために摂取するのがプロテイン。

日本にいる頃は安く買うためにiHerb経由でゴールドスタンダードのプロテインを買っていたが、
タイでiHerbから買おうとすると重量の関係で買うことができず。
町中で買おうとすると結構お高めなのでネット通販で色々探したところ、
いい店を3店舗ほど見つけたので紹介していきたい。

MuscleFoodShop

最近、一番愛用しているのがこちら。
ここは値段の安さもさることながら、カゼインプロテインも売っているのが素晴らしい。
日中は吸収の早いゴールドスタンダードのホエイプロテイン、
寝る前はホエイとカゼインを半々で混ぜて吸収を穏やかにしている。

https://www.musclefoodshop.com/en/

Phuket Health Shop

MuscleFoodShopと併用しているのがこちら。
その時、安いほうから買う、
もしくは在庫があるほうから買うという感じで使い分けている。
サイトは少し古臭いが、その分見やすく目当てのものを見つけやすい。

https://www.phukethealthshop.com/

Fitwhey

MuscleFoodShopに乗り換える前はここを一番よく使っていたが、
いつからか ゴールドスタンダード の取り扱いがなくなり、
自社ブランドの BAAM GOLD STANDARD しか売らなくなってしまった。
成分を見る限り、この自社ブランドは ゴールドスタンダードのOEMっぽいのだが、
値段が特別安いわけではないのでそれなら本物を買う。
BAAM 100% MY WHEY という製品なら安価に手入るのでWPCプロテインでいいならここがおすすめ。
私は乳糖不耐症気味なのでWPIしか飲まない。

https://fitwhey.com/

もし、もっといいお店があったらぜひ紹介してください。

バンコクで筋トレ Bowflex可変式(アジャスタブル)ダンベル

みなさん、筋トレしていますか?

バンコクだとコンドミニアムにジムがついているのが一般的で、私もこちらに来た当初は足繁く通っていた。

しかし、わざわざ着替えたり、水分を用意して行くのが面倒になり徐々に足が遠のいてしまった。

その後、タイの高カロリー食に毒されブヨブヨの身体をなってしまったことを反省し、 自宅で筋トレができるようダンベルの購入を決意した。

色々調べてみると、ダンベルには以下の種類があることが分かった。

ダンベルの種類

固定式ダンベル:重さの変えられないダンベル。

  • メリット:重さの切り替えがすぐできる。
  • デメリット:メリットを得るためには、大量のダンベルが必要になるため、場所が取られる。

スクリュー式可変ダンベル:自宅用としては最も一般的なダンベル。

  • メリット:保管スペースが小さくてすむ。
  • デメリット:重さを変えるためにはプレートを交換する必要があり時間がかかる。

この2つは非常に一般的だと思うが、最近はダイヤル式可変ダンベルが出てきていることが分かった。

調べてみると、タイでもBowflexという元祖ダイヤル式可変ダンベルが買えることがわかったので購入することにした。

メリット・デメリット

以下に実際に使ってみて感じたメリット、デメリットを紹介する。

メリット1

重さの切り替えがすぐできる。

台座に戻してダイヤルを回すだけで重さの切り替えが可能。本当にこれで変わったのか?と思うくらい簡単。

メリット2

保管場所を取らない。

プレート自体も台座に固定されているので使っていないプレートが床に散乱することもない。

メリット3

音が気持ちいい。

これは聞いてもらわないことには分からないが、ダイヤルを回した時の音が非常にいい。

「キーン」という心地いい音が鳴り、意味なく回したくなる。

デメリット1

値段が高い。

私が買ったのは41kgのダンベルだが、一つ5万円近くする。つまりワンセット買うと約10万円。

ちなみに軽い方は24kgだが、こちらでも一つ3万円ほどする。

ただ、タイではワンセットで15,000バーツ(約52,000円、本稿執筆時点)と本国アメリカで買うのと同じくらいの値段で購入可能だ。+送料800バーツ

デメリット2

サイズがでかい。

ダンベルの重り部分のでっぱりがすごいため、これを持ってトレーニングするとダンベル同士がぶつかったり、身体に当たったりと結構やりづらい。

最近は慣れてきたのでいいポイントを見つけたが、慣れるまでは少し困惑するかも。

デメリット3

ポンド表記。

日本で買うとkg表示されているらしいが、タイではアメリカのものをそのまま持ってきているのかポンド表示で非常に分かりづらい。

やはり日本人としてはkgで換算したいので、毎回計算するのが面倒。

ただ、おかげでポンドからkgへの換算方法を覚えられたし、簡単な計算方法も編み出せた。

1kg≒0.45ポンドなので、ポンドを1/2し、1割引きにするとkgになる。

(例:120ポンド=120*1/2=60, 60*0.9=54kg)

デメリット4

壊れやすい(らしい)。

通常のダンベルと違い、ギミックが組み込まれているので当然壊れるリスクが高い。

高いものなのでもちろん丁寧に扱っているが、その重さ故、時には落としそうになってしまうため、結構ヒヤヒヤする。(1年保証付き)

とデメリットもそれなりにあるが、それを補って余りあるダイヤル式可変ダンベルの便利さ。

購入先

購入したのはここ。タイ語のページですが、LINEでメッセージを送れば英語で返信をくれるのでタイ語ができなくても大丈夫。

https://bowflexthailand.wordpress.com/

みなさんもぜひ購入して身体を鍛えましょう。