『ワッキーのベストイレブン』をコンサドーレ目線でまとめてみる

えー、今更非常にやりづらくなってしまいました。何故か?これです。

二番煎じー!!二番煎じー!!

シンゴー!!シンゴー!!

全力で被ってしまいました。というか、今更これを出すと盗作疑惑すら生じかねない。AIR車谷浩司、DragonAsh、オレンジレンジ、チャットモンチー。。全部好きだよ俺は。。

そこで僕は思いました。「そうだ!BUBBLE B featuring ENJO-Gぐらい開き直ればいいんだ!!

誰にもパクリだなんて言わせない

ということで前置きが非常に長くなったが、芸人ペナルティのワッキーが毎節全試合をガチで見てガチでやってる『ワッキーのベストイレブン』をコンサドーレ目線でまとめてみた。コンサドーレから選出された選手をランキング形式で紹介していきます。まずは何と同率6位に4選手!(既に破綻しかけている)

6位(選出回数2回)アンロペ、進藤、チャナ、ソンユン

それぞれアンロペは3節のホーム清水戦(○5-2、落ちたやつ)、8節ホーム横浜戦(○3-0)で選出。DAZNベストイレブンではJ1ナンバーワンに輝いた進藤が何とここで登場(利用させていただいております。。)。10節神戸戦(○2-1)、11節アウェイ松本戦(△0-0)で選出。チャナは16節ホーム鳥栖戦(○3-1)、24節先日のホームFC東京戦(△1-1)。ソンユンは15節アウェイ川崎戦(△1-1)、16節ホーム鳥栖戦での選出だった。

2位(選出回数3回)福森

単独2位は鬼の左福森。13節ホームガンバ戦(△0-0)、20節ホーム湘南戦(○5-2)、23節アウェイ清水戦(○0-8)での選出となった。やはり記憶に残っているのはあのフリーキック。川崎時代の先輩を次節からスタメン落ちさせてしまったほどの一撃はまさに鬼。木村政彦スタイル。あとは平畠会議で岩本てるに「あれは反則」と言わしめた湘南戦のアシスト。何で代表選ばれないんでしょうね。ポイチ目が(自重

さて、残るは1位。第1位はこの選手!

1位(選出回数4回)ミンテ

これはもうコンササポだったら納得じゃないですかね。もう最近のミンテはホントすごいですよ(涙が出るほどの語彙力)。間違って瓦斯サポ席煽ったり、そして高萩(保護者)についてもらって即謝ったり、もうお茶目なんですよ。「いっけなーい!遅刻遅刻!」の食パン女子高生なんですよ。

さて、そんなミンテが選出されたのは7節アウェイセレッソ戦(○0-1)、14節ホーム広島戦(○1-0)、18節ホーム松本戦(△1-1)、そして22節ホーム浦和戦(△1-1)でした。ミンテにも福森と同じ言葉を与えよう。

まとめ

以上『ワッキーのベストイレブン』をコンサドーレ目線でまとめてみるでした。ちなみに1回の選出は武蔵が2節アウェイ浦和戦(○0-2)、深井が9節アウェイ磐田戦(○1-2)、白井が20節ホーム湘南戦、そして最後にジェイが23節アウェイ清水戦でした。

俺らの10番が選ばれていない。。。?

納得がいかない!ワッキーちゃんと見ろ!!という皆さん、安心してください。ワッキーはガチキチなので、ベストイレブンだけではなくいいプレーもツイッターに挙げてます。もうJの見方がガチ過ぎて尊敬しつつ引いてる自分がいます。そこには我らが宮澤も選ばれてたりしましたよ!(確か)

ということで以上二番煎じでした。これ中間レビューなので、またシーズン終わって覚えてたらやります。他チームは面倒なのでやりません。

こんなワッキーを応援しています

ディグダグ荒野にコンサの将来を見る 対FC東京

皆さんはディグダグをご存知だろうか。そう、ナムコが1985年に発売したあの伝説のファミコンソフトディグダグである。

かわたん

ゲーム内容を簡単に言うと、プレイヤーが穴を掘りステージである島を掘削→敵を海に落としていくというゲームだ。

ん?!穴を掘る?!何か聞き覚えがないですかコンササポの皆さん!!

荒野である。アラーノではなく荒野拓馬。昨年だったか一昨年だったか、セレッソ戦でPKを取られたことに納得いかなかった荒野がやった『ピッチ穴掘り事件』である。他サポからはドメサカなど主要まとめサイトで叩かれまくれ、コンササポからはしょーもないことすんなよ。。と呆れられる。遂にはチームオフィシャルで謝罪声明を出すまでの案件になってしまい、完全に悪い意味で彼の名前を広めてしまった事件だ。穴を掘ると言えばディグダグと荒野の二大巨頭と言っても過言ではない。

コンサユースが生んだ悪餓鬼荒野拓馬。元々技術の高さは折り紙つきで、1試合で12キロ普通に走ってしまう体力もある。しかしメンタルが大きな課題だった。いい時はいいんだが悪い時が酷すぎる。コンドラツェフかお前はとつい突っ込んでしまうほどの調子の波。「今日はいい方の荒野でありますように。。」と試合前に祈ることがコンササポのルーティンになっているだわけだが(そして大体裏切られてたわけだが)、そんなコンドラツェフが最近頗るいい。彼の代名詞クソミス数は大幅に減少、体力に裏付けられたチェイスとボール奪取、攻撃の起点としての鋭いパス、前線への積極的な顔出し。そして何より一番声を大にして言いたいのは『謝男(シャーマン)としての開花』だ!

昨日の試合では小競り合いがちょいちょい起きた。ミンテvs東、福森vsDオリヴェイラ(試合前チャナと話してた時の笑顔素敵、でも筋肉お化け恐すぎ)、ジェイvsジャエル(瓦斯さん筋肉お化け好きすぎじゃないですかね。。)。その全てのバトルに荒野がいた!一昨年ぐらいであれば率先して煽りに行っていた荒野が!仲裁をしているではないか!!

多分荒野ってコンササポからすると問題児ほど可愛いみたいなとこがあって、文句は言うんだけどすごい気になるというかそんな存在だと思うんです(え?!恋?!)。そんな彼がこうやって熱くなった味方を止めに行ったり、チームのために何かしているのを見ると何かジーンと来る自分がいる。やっぱターニングポイントはキャプテンマーク巻いたことですかね。それぐらいの頃から何か変わった、自覚が出てきたように思う。昨日は最近札幌ドーム出現率が高い(そして来た時の勝率悪すぎ)ポイチ監督が来ていたそう。ワンチャンで荒野、ないですかね?

その他書きたい選手

ミンテ:

魂揺さぶるねえ。。タマシイレボリューションだねえ。。永井とのスピードバトルも、Dオリヴェイラ(筋肉お化け)との暗黒肉弾バトルもしっかりキメてくれた。そして間違って瓦斯サポ側を煽ってしまい謝ると言うオマケまでつけてくれるお茶目さ。ミンテって韓国代表DFの序列で何番目ぐらいにいるんだろう。このクラスの選手で代表に呼ばれもしないってのがびっくり。

チャナティップ:

何かもうレェェェヴェルが違いすぎて、ここまで来ると早くヨーロッパでのチャナを見たいってほど。もちろん残って欲しいけど、タイのためにも更に上のステップに行って欲しい。「僕もここまでくれば見てみたいですよ、ヨーロッパで彼が活躍しているところを」と、スラムダンク山王戦で急に出てきて謎に主張してきた記者のコメントっぽく締めさせていただくとする。

いやいや めずらしいものをみせていただいて 対清水

『いやいやめずらしいものをみせていただいて』。これがあの名作スーパーファミコンソフト『バトルドッジボール』の隠れパスワードであることは、日本の受験戦争を戦った皆さんであれば既にご存じであろう。これを入力すると、クッソレベルの高いガンダムF91やゼータガンダム、アレックスを最初から使えるのだ。いやはや珍しい。こんな珍しいことって他にあるのだろうか。

あった。昨日あった。

コンサドーレ史上に残るような8点取って、かつクリーンシート。アンロペが舞台から飛び降りたり(そして無傷)、やはり清水戦は何かがある。

やっぱフクちゃんハンパないよ!

先日の武蔵のインタビューでこういったものがあった。

今は周囲を見て、たとえば(中盤の)ヒロキくん(宮澤)から(最終ラインの)フクちゃん(福森晃斗)にボールが入った瞬間、マークをはがすように動き出しますし、次にどこにボールが来るのか予測して、プレーできるようになりました。

WEBスポルティーバ 8/16(金)配信 佐藤俊(取材・構成)

ということでそこに注目してみたのだが、確かに福森が持った瞬間に前三枚が動き出していた。動き方も三者三様で時々で全然違う。私のような素人は基本ボールしか見てないのだが、今更ながらこういう見方は面白いな(そして通ぶれるな)と感じた。しかし、福森→三枚ばかりかというとそうではなくて、宮澤荒野経由でチャナへの早いパス、菅ちゃん白井へ勝負させるパスなど選択肢が多岐にわたるので、前三枚の動きに引っ張られた清水の守備陣は最後まで的を絞れてなかった印象。そしてこのフリーキック。。清水のGK(ゴング金澤ではない)西部は常誠高校の御子柴ぐらいショックだったことだろう。

白井マジで代表行っちゃうの?

最近相手の期待のホープNo.1みたいのとばかりマッチアップさせられそして勝ちまくってる男白井。今回はこれまた清水期待のサイドバック松原后。個人的にも、この修羅場潜ってきたヤンキー感がたまらんという感じで好きな選手である(同じくヤンキー枠ジュビロ高橋祥平も大好き)。そう遠くないうちに代表が見えるレベルの選手と思っているが、ウチの特攻隊長は完璧に抑えてしまった。杉岡、関根、そして今回の松原と、今の白井はまさに「敗北を知りたい」状態。菅ちゃんにルーカス、中野もいて、今ここに『サイドバック王国札幌』を高らかに宣

ミンテとボランチ2人の連携がクッソいい

いなしまくるんですよね。ミンテ、ボランチのどっちか+1で、一度福森のパスミスでドウグラスにあわやというシーンを作られたが、ほぼハイプレスは無効化できてた。ミンテ、いつぞやにも書いたがホント手がつけられないCBになりつつある。早くて強くて足元も上手い。なかなかこのレベルのCBはJにいないのでは。兵役があるのが本当に残念でならない。。

あと触れたいのが荒野。宮澤はエンペラーなのでノーミスなのは当たり前みたいになってるが、荒野もやっぱいい。危機管理能力、足元技術、そして何より12キロ走り切る体力。あのドーベルマンスタイルを体力落とすことなく90分やり通せるのはチームにとってだいぶでかい。最近わかりやすいクソミスもなくなってきつつある。キャラもあって叩かれやすいが、「俺はあいつのこと認めてるんだけどな。。」と花形のように荒野を見ているサポは多いはず。実は皆んな荒野大好きなんだよな。好きだから見すぎちゃって、細かいミスとかすげー言いたくなるのよ。

来週のコンサさんは?

瓦斯です、FC東京。8点取ったのが実力かフロックか否か、いい相手。次は10点取って、Jリーグタイムでいい時間に放送してもらえますように(8点取ってモブ枠の放送ってなんだよ

ありがとう小野伸二、また逢う日まで

今更ながら、小野がコンサドーレを退団、J2のFC琉球へ移籍した。

既に5年強の在籍で、本人にとっては一番長く在籍したクラブになったそう。小野が来てから5年か。早い。その前年に稲本(feat. 田中美保)が加入して、その翌年に小野が加入。懐かしい。当時はまさかミシャが来るともJ1に定着(って言っていいですよね?)するとも諦めの悪い男があっさり移籍するとも思ってなかった。。

2014年から地力を信じてやってきた小野コンサドーレの歴史をここに終了する。ドラムス、アヒトイナザワ。

という心境で、ここからは新章。真説・ザワールドイズコンサドーレ。ユニバーシアード三羽烏の加入、白井の覚醒、 皇帝宮澤の円熟、進藤のブルーノメンデスパフォーマンスと引き続き北海道コンサドーレ札幌の進化が止まらねえ!小野伸二、愛してまーす!

ニュータイプとAmazonと男の世界と 対湘南

大勝利。河野大臣風にいうと『圧勝』。もうなんかいろいろ詰めこまれすぎて(悪いとこも含めて)書ききれないので、自分が注目したいとこだけ書きます。

白井のニュータイプ化

たぶん今一番コンサで手のつけられないぐらいノッている男白井。そのきっかけは間違いなく菅ちゃんの代表選出にあることはサポの皆さんも同意いただけるはず。

勝負をかけた一戦をものにした。6月14日川崎戦から松本戦までの7試合を、白井は「人生をかけた7連戦」と位置づけてきた。サイドを争う菅は日本代表としてブラジルでの南米選手権に臨み、中野は左ヒラメ筋肉離れで戦線離脱していた。「これ以上のチャンスはない。ここで結果が出せないと、チームでもう居場所はないと思っていた」

スポーツ報知 7/12(金)砂田秀人記者配信記事より

攻守にわたって日本代表の杉岡をチンチンにしてしまっているその姿に、練習から菅ちゃんやルーカス、中野に早坂、石川と非常にいい競争ができているんだなあと言うのを感じた。『ニュータイプ化』の意味だが、縦に横に早い、ピキーン!という感じで反応ができる彼に対して一番いいワードを探していて出てきたのだが、我ながら酷いセンスだと思う。でもあえて修正はしない。そして実はガンダム全然詳しくない。今後もサイドのスタメン争いに目が離せない。

エンペラー宮澤によるAmazon配送サービス

ただのネット通販会社からGAFAと呼ばれる巨大IT企業へ進化したAmazon。彼らはロジスティック、物流を制したことで大成長を遂げた。Amazon物流センターで行われる『入庫→仕分→出庫』はミスなく、そして凄まじい速度で行われる。

ん?この一連の動き、なんか見たことないですか?!

そう、我らが10番エンペラー宮澤裕樹である。彼だけのプレーを5分間じっと見ていてほしい。この『受ける→探す→出す』Amazon一連の動きがものすごい早さで行われている。そしてほぼミスがない(昨日は一本危ないミスあったけど)。彼の縦パスが一気に仕掛けるサインになっていて、そこから連動する様はただひたすらに美しかった。また、守備の時は、youtubeにJリーグ解説動画を上げてくれている『MILKサッカーアカデミー』さんの言葉を借りると『パノプティコン型』、つまり全体を鳥瞰し危険察知、危険箇所を潰しに行く特殊能力を発揮する。昨日も相手のロストを宮澤が拾うというシーンがよく見られた。攻撃時のAmazon配送サービス、守備時のパノプティコン監視こそ宮澤の最強の武器。彼がいることで中盤のせめぎ合いでかなり優勢に立てることが昨日あらためてわかった。

ボスロイド兄貴の男の世界

ジェイについてはもう多くは語るまい。レェベルが違う。ハイボールもそうだけど、ポストプレーが別次元。何かもうこんなレベルの選手がコンサにいて札幌に住んでるってだけで喜びを感じている今日この頃。ようこそ男の世界へ。。

見所いっぱいの試合

他にも進藤のゴールやチャナ無双など見所が非常に多かったので、DAZNに加入していながらまだ観られていないコンササポは是非ご視聴を。また、宮澤のAmazonとかふざけたことを書いたが、このパスの散らし方実は荒野もだいぶ上手くなってきていて、昨日の試合でも荒野からの縦パスがチャンスに繋がったシーンが何度かあった。さすが、ソダン、宮澤、荒野と続く『何やっても妙にサポから叩かれるミスターコンサドーレの系譜』を継承する者として荒野もしっかり宮澤から学んでいる。荒野に期待していないコンササポってたぶんいない。みんな気になる荒野に今後も注目。