パスサッカーの完成度とインテンシティ 対大分

香港には香港ジョッキークラブという、たぶん日本で言うライオンズクラブみたいなものがあるのだが、この会は香港競馬や各種ギャンブルの取りまとめを行なっている。そこにはサッカーの勝敗予想なんてのもあって、何とJリーグも賭けの対象になっている(謎にアフリカのどっかの国のリーグとかも対象になってたりする。さすが何でも賭け事にしてしまう国イギリスの影響が強い)。試合前、サッカー賭博を嗜む知り合いからこんなメッセージが届いた。

「コンサドーレ、今日は何対何?」

私は自信満々にこう伝えた。

「1-3で札幌」

先に結果をいうと2-1の逆転負け。

何故なのか。

何故宮澤が帰ってきて攻撃の三枚もたぶん今のウチのベスメンと思われてる駒が揃い(個人的にはジェイ推し)、ワイドもルーカス白井の勢いがすごい。何故これで勝てない。。

いつも通り、細かい戦術とかはそういうのがわかってる方のブログを見てほしいのだが、観てて気になった点としては2つ、『球際』、『進藤の精度』。

まず1つ目、コンサの攻撃はサイドもしくは福森から中央へのクロス、シュートもしくは落としというのが多い。ただ中の3枚は殆ど負けてたように思う。武蔵、アンロペであの勝てなさはちょっと。。ジェイが入ってからはターゲットマンが彼になり、落としはできるようになった。ただその後で拾えない。ちょっと武蔵、アンロペの球際の弱さが気になる。いかにこの2枚でしっかり収められるかはコンサドーレの攻撃の肝だと思うので何とかして欲しい(長友メソッドやれよ)。何か2人とも綺麗なプレーばかり狙ってるように見えるんだよな。。

次、みんな大好き進藤。正直最近はかなり精彩を欠いてるように思う。特に気になるのは彼のクロス。ルーカスがえぐって後ろの進藤にパス→ダイレクトでクロスを入れるわけだが、いいボールが全く入らない。それどころか相手1枚目のDFに当たってカウンター被害の温床になっていることも(犯罪みたいな言い方)。あと例のミンテが叩かれているらしい失点シーン。あれ進藤詰められなかったかなあ?!ハンドを警戒してシュートコースを切る選択をしてたけど、とっさの判断でスライディング行ったら届いたんじゃないかなとか思うのだけれど。。疲労は絶対あると思うので、ここらで濱、中村辺りが頭角を現してくれるといいんだがなあ。いつまで経っても早坂、石川じゃなくて。

以上、観ていて思ったことでした。相変わらずルーカスの無双具合、宮澤の安定感は素晴らしかったんだけどね。。しかしルーカスの孤立感、「はい!相手ペナまで頑張って切り込んでください!僕ら真ん中にいますんで!」感は何とかならんのかな。あと深井さんの膝すごく心配。先日の川又が脳裏を過ぎった。

インテンシティとか横文字ばっか使う奴らから出来るだけ遠いところに住みたいと日々思っている鬼佬でした。このストレスは今日の新日本プロレスG1クライマックスで解消だな。。

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