明後日のFC東京戦に関して思うこと

瓦斯です。今無敗の絶好調状態の瓦斯。思えばKing of Tokyo (Tokyoという文字を見るたび闘龍門のマグナムTokyoを思い出す)アマラオとかいる時代からこことウチとはバチバチやってますな。まあ気づけばあちらさんはJ1定着はもちろん毎年優勝候補(なお優勝はできていない模様)、一方のウチはJ屈指のエレベータークラブとなったわけだが。。

できればこんな絶好調某野球選手状態の瓦斯に当たりたくなかったというのが正直なところだが、そんなノリノリなチームが相手なので見所がいっぱいある。


①TT久保を菅ちゃんがシャットアウトできるか

前節ゴールを決めて客席に走りながら「T!!T!!」と謎のパフォーマンスを見せたときは「テクニカルタイムアウト陵南!」なんて思っていたが、あれ最近人気の芸人のネタなんすね。全然知らなかった。クールそうに見えて意外とそういうのをやっちゃうお茶目な久保くんさんだが、クッソうまいのは間違いない。流行りモノとか話題のものを斜めから見てしまう先天性の病気を持つ私は、当時日本に戻ってきたばかりの久保なんかは格好の獲物で「はいはいバルサバルサ(馬鹿が流行りモノに乗せられてるわ…」と完全に舐め腐っていた。プレーを見もせずに。まあ結局その後プレーを見て「あ、これ本当に上手いやつです本当にどうもありがとうございました」となったわけだが。ポジションで行くと彼と対峙するのは我らが小樽出身菅ちゃん。前回の投稿で『菅ちゃん、どんどん宇賀神化している説』を高らかに提唱したものの、どこからも一切反応がなくて夜はひとしきり咽び泣いた私だが、ミシャが就任してからでも特に今シーズンに入ってからの彼の成長はかなり激しい。何か気づきを得たのか、パラダイムシフトが起きたようだ(一度言いたかった言葉ようやっと言えた。。)。バルサ育ち年下エリートTTをハマ育ちヤンキー菅ちゃんがどう抑えるか、見ものである。

②ディエゴオリヴェイラどうすんの問題

ガタイがプロレスラーなんですよ。ホント今やってる新日本プロレスベストオブスーパージュニアにディエゴオリヴェイラが出てきてもたぶんあんまり遜色ないぐらい(Bullet Club入っちゃえよもう)。重戦車だわシュート上手いわでちょっと手がつけられない彼。勝手な想像だが、ブラジル人あるあるのちょっと怒らせたらすぐ雑になるなんてこともあまりない印象。ここはミンテが行くのかな?でも桐生選手…じゃない、永井の速さについて行けるのもミンテぐらいだろうし。。(てかコンサで1番足速いDFってミンテ?進藤?誰か教えてください)。まあともかく、ディエゴオリヴェイラと桐…永井をどう抑えるかってのは超見もの。風によっては日本記録が出てもおかしくない。


③シャドー誰がいいかな?

前回あまりしっくりこなかった早坂荒野の2シャドー。とは言え後半は割と形が作れ始めてたので今節もそのままという可能性も十分あるが、どうやらチャナティップが太もも痛から復帰する模様。となると、、、

うーん、どうでしょう。。(ズコー、ありがとうございます)

チャナのバイタル〜中盤の支配力ハンパないので、切込隊長ルーカスをシャドーで攻め専に。で、右は早坂大先生。相手の左がオーバーラップの多い太田なので守備もしっかりできる早坂が効くはず。パブロン。あ、今書いてて思った。絶対そうだわ。ということでシャドーはチャナルー。


④宮澤の相方

元々宮澤原理主義者の私だが、最近は宮澤ってマジで天才なんじゃないかと思うぐらい信心が深まってまいりました。相方は普通に行ったら絶対深井さん。目があった奴全員消しに行くThe Cleaner深井さんが東を潰すのではと思う。ただそこは信心が深まりまくっている私。

最高ですか!最高です!

ということで相手ボランチ宮澤が全フォローで、前への推進力高目な選手が相方になっても面白いかなと。ということで荒野が出てる可能性も2パーセントぐらいはあるかなと。他だと金子が10バーぐらい(金子の方が高いんかい、というオチ)。

長すぎて疲れました。しかも読み返すと内容がなさすぎて泣けてきます。

まあ5連勝とかそう簡単にはできんわな 対松本

前半についての記載はこれで終わり↓

後半に入ってようやっとテンポが良くなり主導権を握る展開になったが、まあそこまで特筆して書くような内容もなく、、塩分高めの試合と相成りました。決定機だけで言ったらたぶん松本の方が多かった。

今節注目された早坂、荒野の2シャドーもそこまで機能したとは言えず、4連勝でノリノリだった私含むサポーターは現実を見せられた感じか。

試合開始前に浮かれてる男のツイート

ポジってみる。

深井さん。相手に思いっきり膝に乗られて全コンササポが顔面蒼白になったシーン。怪我がなくて本当に良かった。。以前の45分出場したらカラータイマーがピコピコ鳴り出す深井だったら結構やばかったのでは。本人の努力、そしてフィジカルコーチによるトレーニングメニューに感謝。

菅ちゃん。サポがすっげー期待してる分叩かれやすい彼ではあるが、昨日の前半で仕掛けようとしてたのは彼だけだったような(ルーカスもだけどミスが多過ぎた)。どんどん、顔が似ているのもあるけど、浦和の宇賀神っぽくなってきた気がする。しっかり攻めて、しっかり戻る、攻守の超キーマン。もちろん精度の部分や、もう少し中へ切り込むオプションなどできたらというのはあるけど、個人的に今一番の注目は武蔵でも進藤でもなく菅。毎試合明らかに成長してて観てて面白い。

宮澤とソンユンは彼ら異次元でヤバすぎるから書くまでもないんだが、宮澤がペナ前で3人ぐらいに囲まれたのに簡単にいなしたシーンとかあれ完全に18禁。そのシーンではないけど、宮澤の上手さにフォーカスした素晴らしい動画があったので貼る。やっぱ宮澤は半端ねーわ。

令和最初のホームゲームで持っている男炸裂 対神戸

数日前まで「令和とかどうでもいい」とか、「興味がない」とか言うツイートをよく見かけましたが、「いや、『興味ない』ツイートしてる時点で十分意識しまくってるじゃん」と思った人並みに性格の悪い男、鬼佬です。人並みに性格が悪い、つまりシンプルに嫌な奴です。かたじけないです。


ということで令和一発目のホームゲーム対神戸戦。「世界との対戦」みたいので煽ってた割にはイニエスタ、ポドルスキは欠場、サンペール はベンチと、世界感わりかし弱めでお送りされたわけだが、世界級の一撃が飛び出す凄まじい試合となった。

はいはい代表代表。おめでとうね。

最近進藤が止まらねえ状態だが、そういや浦和の槙野が2018年Jリーグの個人的ベストイレブンに進藤を選んでいたのを思い出した。この時のそこまでコアじゃない他サポの反応を推測するに、パパパパパフィーに初めて大泉が出演した時よろしく「誰だ!」だったのではと思う。槙野がまた悪ふざけで入れてるんじゃないか?と。でも今はたぶんそれなりの知名度になって、一部では(どこかは知らんが)代表とか言うコメントも見かける。槙野の先見の明。ただ心臓叩いて「おい!俺の筋肉!」ってやってるだけの選手じゃない(やってない)。

結局PKで先制されたものの、このスーパーなゴールと武蔵の久々の一発で逆転勝ちとなったわけだが、もうちょっと今度からチームを改名してもらいたい。『北海道コンサドーレ札幌(早坂)』とかにしていただきたい。毎節MOMとまではいかないがすげー貢献しまくってる早坂だが、今回も彼が途中交代で入ってきてからの逆転劇。こりゃもうコンサには欠かせない選手っすわ。将来のフロント入りっすわ。


DAZNの週間ベストプレイヤーをまとめる

Jサポならご存知ツイッターで毎試合後に発表されている #DAZN週間ベストプレイヤー 。

こんなのやってる人はとっくに山ほどいるような気がするので後発甚だしいが、気が向いたので9節までをまとめてみる。では早速、我らが北海道コンサドーレ札幌で選出されたことがあるのはコチラ↓

進藤亮佑(7節、9節)

アンデルソンロペス(3節、8節)

クソンユン(2節、7節)

福森晃斗(8節)

チャナティップ(8節)

宮澤裕樹(3節)

鈴木武蔵(2節)

全部で7選手。うち進藤アンロペソンユンは2回選出。逆に、多くの試合でレギュラーを張りながら残念ながら一度も選ばれていないのは荒野、深井、菅、ルーカスの4選手(ミンテは最近からだから除外)。ルーカスなんかは鬼無双してる印象が強いので意外だったが選出はなかった。まあ途中交代が多いからか。あと宮澤が1回というのも意外。宮澤の『相手の中盤を無効化する能力』(ジョジョっぽく)は半端ないと思うんだが。。俺の目が悪いんだろうか。。

では、チーム別で比較するとどうなるか見てみると↓

北海道コンサドーレ札幌(6位): 7選手、10回

ベガルタ仙台(16位): 1選手、1回

鹿島アントラーズ(9位): 6選手、7回

浦和レッズ(5位): 3選手、4回

FC東京(1位): 4選手、6回

横浜Fマリノス(8位): 6選手、7回

川崎フロンターレ(6位): 8選手、9回

湘南ベルマーレ(10位): 5選手、7回

松本山雅FC(11位): 3選手、3回

清水エスパルス(14位): 2選手、2回

ジュビロ磐田(17位): 1選手、1回

名古屋グランパス(2位): 7選手、10回

ガンバ大阪(15位): 5選手、5回

セレッソ大阪(13位): 2選手、2回

ヴィッセル神戸(12位): 4選手、4回

サンフレッチェ広島(3位): 6選手、9回

サガン鳥栖(18位): 1選手、1回

大分トリニータ(4位): 5選手、8回

コンサやば。スペジャルな選手はいないといいながらもこの数字で、選出回数だけでいくとスペシャルな面々がずらっと並ぶ名古屋と同じく10回でトップ(勝利数は名古屋が 1だけ多い)。現在首位そして勝利数7でトップの瓦斯は意外にもそこまで多く選出されていない。10位以下だとガンバが目立つが、これは2節アウェイ清水戦で4人が一気に選出されるボーナスステージがあったため。

ちなみに個人だと瓦斯のディエゴオリベイラ、広島の柏、大分の藤本がともに3回選出でトップで、好調上位チームのキーマンが選ばれた形。2位名古屋はランゲラック、そして実はマジで反則級と噂のジョアンシミッチの2回が最多。ジョー、ガブシャビは意外にも1回。

これ、ポジション別とかで分けてやってみても面白いかもしれないですね(今は酔っ払ってるので絶対やらない。何なら上記数値すら合ってるか全然自信がない)。こういうのって得点取ったら選出みたいなところがあって、実態に即しているかはちょっとわからないですが、あくまでも試合後のイベントとして楽しむぐらいがいいですな。DAZNとサカダイとワッキーでも全然違いますし。

王国磐田はどうしてしまったのか 対磐田

僕、コンサの次にジュビロが好きです。

もちろん月と地下マントルぐらいの距離あっての次ではあるが(ブラジルの皆さーん!!のちょい手前)、名波監督が就任したあたりからジュビロの試合もそれなりに観ている。しかし昨シーズンから、いや、シーズン前ファン感謝祭(プレステージ的な)で名波が「黙って俺についてこい!」と発言したあたりから何やら調子が悪い。そんな不調磐田との対戦。

結果は2対1での勝利。最後は磐田怒涛の反撃を食らい何かテロンテロンになってたが、厳しいゲームを見事勝利した。進藤のゴールとか荒野のシャドーとか深井さん無双とかいろいろあったけど、

僕、コンサの次にジュビロが好きです。

ということでジュビロのことを少し(てか火曜日に今更普通の試合レポ書いても全然面白くないので)。

名波監督も試合後インタビューで言ってたが本当につまらないミスが多い。パスミス、トラップミス、そして失点シーンに代表される掻っ攫われ系ミス。あんなのチームメイトが「田口!後ろ後ろ!」と言ってやるだけで防げると思うんだが。声かけもあまりないぐらいチーム状態が悪いのかな、と思ってしまう。

50秒あたり「田口、後ろ後ろ!」シーン

基本的に名波頑張れスタンスな私だが、若手の起用法には少し疑問符。中野、荒木なんて出るたび活躍してて短い時間でもしっかりチャンス作ってるイメージなのになかなかスタメンがない。それどころか中野はベンチ外のことも多い。。一方大南は結構致命的なミスをやらかしても我慢して使われていたり、基準がよくわからない。他にもオリンピック世代のエース小川航基や、上原、サル石田のユース組、高校サッカーのスター針谷と山ほどイキのいい若手がいるのに、まあ正直完全に伸び悩んでいる。今のスタメンが結果を出しているわけでもないのだから、いっそガラッと変えてみてもいいのではと。個人的には荒木くんに小林祐希、川辺みたいになってほしいと思っているんだが。。

あれ?これジュビロ応援ブログでしたっけ?というぐらいのサックスブルー感でお送りしました。でもマジ磐田頑張れ。そしてアンロペと川又は軽症であることを祈る。

磐田では高橋祥平推しの鬼佬でした。