「毎度おさわがせします」香港の状況について書いてみる

最近いろんな意味でホットスポットになってる香港。デモ、警官隊、催涙弾、解放軍。。物騒な言葉が香港だけではなく日本でもニュースを騒がせている。そしてつい先日、遂に日本国外務省が香港の危険レベルを1(十分注意してください)に引き上げた。あの犯罪が起きまくってるブラジルですら、爆弾がボンボン爆発してるタイですらなっていない1に香港がなってしまったのだ。。

世紀末や。。九龍半島の目抜き通りネイザンロードは火災が発生、日本人も多く住む香港島の下町ノースポイントはデモ隊と白シャツ隊(香港ヤクザと言われている)が棒でしばき合い、催涙弾は日常となり「ようこそ催涙ガスの溢れる街香港へ」というプラカードを皮肉的に掲げるデモ隊も空港に現れた。ノリは「わたしたちは時計台の鐘のなる札幌の市民です」だが、内容が加藤あいと阿藤快ぐらい違う。世紀末や。。10万53歳や。。

さて、ではそんな時はまさに世紀末な香港に住んでいる私はランスアーチャーのような奴に鋲付きバイクで追っかけ回され恐い思いをしているのか。

んなこたーない。

ここからはあくまで個人の感想なので「てめえ香港がいま大事な時にゴラァ」とか「そんなこと書いて責任取れんのかゴラァ」とかは泣いちゃうから言わないでほしい。

ちょっと騒ぎすぎでは?が正直な感想。実際生活してて危険な目に遭ったことはないし、少なくとも私の知り合いでも何かに巻き込まれたとかは聞いたことがない(1人だけ、営業に行こうとデモ隊横を通ってたら催涙ガス浴びたというのはいたが。。)。集会やデモに近づくことさえしなければ別にby沢尻という印象である。拙宅は日本のテレビが見られるのだが、その方が食いつきがいいからだろうが非常に過激なシーンばかりが放送されているように思う。嘘では全然ない実際に起きていることは確かなのだが、毎日どこでもあんなのになってるんじゃないの?というのはちょっと違う。某旅行会社の知り合いが「この掻き入れ時に香港韓国はキャンセルだらけ、台湾の一人勝ち」と言っていた。まあ気持ちはわからないでもないが。。そこまででもないように思うんだけどな。。小籠包の旅を楽しんでくれ。

しかし、

今後どうなるかわからんというのは間違いない。中国国境に軍隊が控えているというのもたぶん本当なんだろう。最近のデモ隊の行動はかなり過激化していて、冷ややかに見ていたり、もうついていけないと運動から離れる香港人も多いそうだ(ソースなし)。そう、つまり峯田を残し全員辞めた銀杏BOYZ状態と言えよう。確かに、平日真昼間に地下鉄止めたり、巨大ショッピングモールにデモ隊集めようとしたり(未遂)、更には『みんなで自分の口座から1万香港ドルおろそう』キャンペーンをやったり(参加者が少なかった様子、小市民の私は引き出し凍結を恐れて3000ドルおろした様子)、程度の低いイタズラになってしまっているのが痛い。

逃亡犯条例どこ行った?!

というのは結構な人が思っているのではないかな、と。また気が向いたら書きます。どぉなっちゃってんだよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください