バンコク日帰り旅行 レッドロータス水上マーケット

妻の猛プッシュにより、日本人駐在員の間で話題になっている(?)レッドロータス水上マーケットに行ってきた。
バンコクの中心から北西に車を1時間半ほどのナコンパトム県にある蓮の花で有名な水上マーケットだ。
同じ類のものではウドンタニ(タイ北東部)にあるものが最も有名らしいが、バンコク近郊で気軽に同じようなものを楽しめるとのことだ。

場所はこちら。

到着すると目の前に蓮が一面に浮かぶ池が広がる。
池を遊覧できるボート乗り場も入口すぐ近くにあり、料金は1人100バーツで追加料金を払えば傘や帽子、タイドレスが借りられる。
3歳児は無料だったが、一番上の子は年齢を確認するまでもなく料金を取られたのでおそらく4歳以上は100バーツなのではないかと思われる。
私たちは大人3人、子ども3人で利用したが、おそらくボートのサイズ的にもこれくらいが限界ではないだろうか。

遊覧は30分程度で折り返し地点付近でドローンを使った撮影会が始まる。
船頭さんに言われるがまま、色んなポーズをしたり、立ってみたり寝転んでみたりするが、 ボートは横幅が狭く非常に不安定であるため、こどもを抱っこしながら動くのはかなり怖かった。
加えて、日差しを遮るものが全くないのでかなり暑い。
写真も華やかになるし、日よけにもなるので傘を借りるのがおすすめである。(確か20バーツ)

ドローンで撮った写真はこちら。

ドローン写真1
DCIM\100MEDIA\DJI_0002.JPG

乗り場近くにはタブレットを持ったスタッフが4名ほどおり、ドローンで撮ったをその場で確認することができる。
いい写真があれば1枚50バーツ、またはすべてを300バーツで購入できる。
全部で60枚ほどあり、確認するのが面倒だったこともあり、私たちはすべてを買うことにしたが写真データはLINEで送られてくる。
このあたりのテクノロジーの活用は日本でももっと取り入れるべきだと思った。

遊覧を終えた後はマーケットをプラプラしたり、タイでは定番の魚への餌やりなどをしたあと、(この餌やりは功徳を積む行為の一つらしい。) 名物の蓮の葉のミヤンカムと蓮の葉のフライを入口近くのカフェでいただく。
それほど美味しいものではないが両方とも100バーツ程度で観光地にしては非常にリーズナブルなので話のタネには試してみるのがいいんではないだろうか。
ただ、このカフェ、池が一望できて悪くはないのだが、前述のドローンの蝿のような飛行音が聞こえてくるのが少し興醒め。

なんだかんだで3時間近く滞在したのち、遅い昼食を食べるために海老の火山焼きで有名なレストラン・クンオッププーカオファイに。
昨年もタイ人に連れられて来たのだが、その美味しさに感動したため、再来訪。
肝心の海老の方は相変わらずタイで一番と言われるのも納得のおいしさで、子どもも含め貪るように食べ、結局2kgも完食してしまった。
タイでは何にでもナムチムと呼ばれる辛いタレを付けて食べるのだが、日本人的にはタレを付けずともしっかり味付けされているため、そのまま食べる。
おそらくにんにくベースの油で味付けされているのだが、これが最高にうまい。
約2,500円/kgとそこそこの値段だが、その価値はあるので是非。

バンコクという都会の喧騒を離れてのんびりするのもたまにはいいものである。

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