タイ最大の自転車展示会Bicycle Super Saleに行ってみた。
前回まではInternational Bangkok Bikeという名前で開催されていたが、今回から名前を変えた ようだ。
概要
2019年6月20日~23日の計4日間、インパクト・ムアントンタニ(IMPACT MUANGTHONG THANI)で開催された。
International Bangkok Bike 時代を含めると13回目の開催になる。
行ってみた感想としては年々規模が縮小している感じ。
タイの高級自転車の販売が伸び悩んでいるというデータをどこかで見たが、昨今の大気汚染の影響や新規ユーザーの開拓が上手く行っていないことによるものだろうか。
確かに普通のタイ人にしたら、ロードバイクやマウンテンバイクは高級品だし、年中暑く、雨も多い。
道路状況も良くないからこれ以上の市場規模の拡大は難しそうだ。
会場の様子
入り口。
田舎のヤンキーが乗ってそうな謎の自転車。
日本ではあまり見かけないbmc(弱虫ペダルの主人公が乗ってるやつ)がズラリ。
最近、知名度が上がっている中華メーカーのJAVAもたくさん。
TTバイクもたくさん。一度乗ってみたい。
みんなの憧れLOOKはもちろん。
タイのOPTIMAというメーカー車も。ピンクがなかなか素敵な色。
ヴィンテージ自転車コーナーがあり、我らがPanasonicのおしゃれなクロモリが。
みんな大好き猫目ことCATEYE(キャットアイ)など、パーツも色々。
偽物と思われるパールイズミの手袋が売られていたが、主催者はチェックしていないのだろうか。
スマートトレーナーも売っていた。こっちはELITE。
こっちはMagene Gravat。
おじさんがずっとやってました。
ちなみにアプリはzwiftではなく、中華製のOnelap。
子どもが自転車に乗れるコースも。
みんなすごい上手で驚き。
おまけ
OSAKAという謎のママチャリ。値段は1万円くらいと普通でした。
感想
冒頭にも書いたが年々、規模が縮小している感じで今年はあまり楽しめなかった。
毎年、大きなスペースで出展していたGIANTの代理店World bikeも今年は出ていなかったし、100万円を超えるような高級車の展示もなかった。
今の業界のトレンドのディスクブレーキ車もほとんど無かったことから店側も新車はあまり輸入しておらず、在庫を売り捌いているような印象を受けた。
インパクト・ムアントンタニ(IMPACT MUANGTHONG THANI) の行き方
タクシーで行く場合
有名な場所なので道を知らないタクシードライバーでもたいていわかると思う。
スクンビット界隈からは多分300バーツくらいだろうか。
複数人で行くなら次に説明する行き方よりもこちらのほうが時間の節約にもなるし、料金もむしろ安く済むだろう。
電車 + バン で行く場合
公式サイトによると色んな場所からバンが出ているらしいが、日本人がアクセスしやすいのはBTSのビクトリーモニュメント駅もしくはモーチット駅から出ているバンだろう。ただ、 ビクトリーモニュメント駅 からのバンは少し離れた場所に到着するようなのでモーチット駅 のほうが無難だろう。
バンの乗り場はモーチット駅と接続しているMRTチャトゥチャック公園駅の3番出口の近くなのだが、特に掲示などがないため、どのバンに乗ればいいのか全くわからない。バンの運転手らしき人を捕まえて確認するのが一番だろう。
タイ語でのコミュニケーションが不安な人はタクシーで行きましょう。
インパクト公式サイト
タイに住んでゲームしたり、チャリに乗ったり、筋トレしたりしています。3児の父。