ところで、かの横っ飛びのヴェローシファカを見るだけならば、アンタナナリボ郊外のレミュール・パークでもOK。ただ、こちらはあくまで野生ではなく放し飼い。日数に余裕もあるし、せっかくだから、生息域のベレンティ保護区まで足を延ばしてみようと思ったわけなのだけれども、ベレンティ保護区のツアーの日本語情報がweb上になかなか見つからない。「マダガスカル周遊7泊8日」とか日本の旅行代理店が手配しているツアーパックで訪れている人が多いのかな?
結局私が依頼したのは “Visit Mada Tours”という現地会社が運営しているこちらのツアー。ベレンティ保護区内2泊、フォール・ドーファン1泊で昼夕食は含まず、1人640EUR。今回の旅で滞在日数的に丁度良かったのだが、希望に応じて日数や金額は調整・交渉できそうな雰囲気だった。
一つの難点は代金を銀行送金で決済しなければならなかったこと。ドイツの銀行口座から送金したけど、手数料が掛かるし、入金確認までのタイムラグもあるし。
旅行当日。
まず初日はフランクフルトからモーリシャスに機内泊で飛んで、翌日午前中にアンタナナリボ到着。
ちなみにモーリシャス・アンタナナリボの機内では写真のようなリーフレットが渡される。この中に切り離し可能な入国カードが入っている。
実は日本人のマダガスカル入国にはビザが必要。日本のパスポートなら大丈夫なんじゃね?とタカをくくっていた私は入国二日前に知った。
でも到着時に空港で簡単に取得できるので大丈夫。30日用の観光ビザで35EUR。入国審査直後の窓口で特段時間も要せず取得できた。
この日はアンタナナリボ泊。
100EUR = 400,000アリアリ。通貨がバグっていて高いのか安いのか一瞬ではわからない、、、
Anosy池沿いのホテルの部屋からの風景。もう少し早い時期に来ればジャカランダの花盛りだったはずなのだが。
現地の市場も散策。
人気の娯楽なのだろうか。ビンゴ大会をやっていた。当たったらテント中央のお菓子をもらえるのだろう。
夕方になると激しい雷と夕立に。夕食はホテルのレストランでとって、翌早朝のフライトでトラニャロ(フォール・ドーファン)へ。