うろ覚え名曲数珠繋ぎ 1曲目

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私、鬼佬の脳内にある情報だけを頼りに新旧ジャンルを問わずお勧めの音楽をご紹介する本企画。題して『うろ覚え名曲数珠繋ぎ』。

『間違い上等、曖昧最高』をテーマに、嘘・大げさ・紛らわしい全てを網羅したネットリテラシーのネの字もない極上の音楽エンターテインメントを読者各位へお届け。不定期で『解答』と称し投稿内容の正誤フィードバックを行い知識の定着を図る安全設計。受験生もこれで安心。

単なる音楽素人が音楽評論をするとこうなるの旗手、鬼佬の知識はどこまで正しいのか、それともやはり間違いだらけなのか。

(本投稿への苦情、クレームは受けかねますのでご了承ください)

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1曲目:  裸族 / モーモールルギャバン

記念すべきというほど記念でもないんだけど記念すべき1曲目はロック(サイケ?)バンド、モーモールルギャバンを紹介。

ドラムがボーカルを取る超変則編成バンドとしても有名な彼らは、ドラムボーカルゲイリー・ビッチェ、ベースTマルガリータ、キーボードユコ・カティ(最近ユッカに改名したらしい)の3ピースバンド。 同志社大学在学中に結成された彼らは自主制作版『サイケな恋人』で一部から注目を集め、1stアルバム『野口、久津川で爆死』でメジャーデビュー、その後も精力的なライブ活動でファンを拡大し、一時はフェスの常連バンドとして音楽好きには結構名の知られた存在だった。そういう私も6, 7年程前は彼らの大ファンで、京都でのライブチケットを取るのに非常に苦労したのを覚えている。当時は控えめに言っても飛ぶ鳥を落とす勢い、控えめに言わなかったら「あ、これ武道館っすわ」だった(武道館=すごいの図式はステレオタイプなのか)。

さて、そんな当時激ハマりしていたモーモールルギャバンであるが、特に理由もなく結構長いこと離れてしまっていたわけだが、どうも2014年から1年ほど活動休止していたらしい。 休止理由は知らないが、当時は本当に飛ぶ鳥を落とす武道館な勢いで、何かの雑誌で『今年注目アーティスト!』として世界の終わりとともにピックアップされていたのを覚えている。それぐらい注目されていたにもかかわらず上手くブレイクできなかった。そんなバンドは五万といるが、それで苦しい思いをしたんだろうなあと単なる邪推。

今回紹介の『裸族』は、 特にこのPVの1分40秒ぐらいからの間奏明けがもう素晴らしい。ゲイリーの聴かせるボーカルがね。。こないだシャワー浴びながら一人で歌ってて不覚にも泣きそうになりましたよ。自分の声で。。そして先日たまたま聴いた新曲、『Imperial Blue』と『7秒』だが、これがマジでやばかった。感情を表す単語が「ヤバイ」しかない私のほうがやばそうな気もするが、やばい素晴らしい曲。本当に戻ってきてくれて良かった。

特に理由もなく離れててごめん!また追っかけ直します!ゲイリーの借金早くなくなるといいね!